Q-RINGS、O'SYNMETRICなどに代表される、昨今流行りの楕円ギアがありますが、ちょっとその辺りのギアとは一味も二味も違う特殊なギアを取り扱い開始することになりました。
その名も「Baroque-Gear(バロックギア)」
このギア、より多くの方にオススメしたいのですが、特にパイオニアのペダリングモニターユーザーには特にオススメです。
というのも、このギア、多くのペダリングモニターユーザーのデータに基づき開発されているのです。
ペダリングのベクトルは90°の位置が最大になるのが理想値とされているのですが、実際にはペダリングには個人差があり、最大ベクトルになる角度は人によって異なり、特に90°から120°付近が多いのだそうです。
それに対し、既存のギアは多少のふり幅はあれど、やはり90°に最適化されている。(角度を変えると上死点&下死点の位置もズレてしまったり)
楕円ギアに「相性」がよく言われる所以ですね。
このバロックギア、個人差がある最大ベクトル位置に合わせられる90°、100°、110°、120°のギアをリリースしているのです。
通常の楕円ギアなどと異なり、ご自身のペダリングモニターのデータと照らし合わせて、より個人に合わせたギアをチョイスすることができるのです。
今後はこの4種類に加えて、データに合わせた個別のカスタムオーダーにも対応してゆくとのことだから驚きです。
チェーンリングの形状までカスタムする時代、、
ギアの進化もここまで来たか、という感じです。
極端な例ですが、120°が最大ベクトルのペダリングの方が、90°が理想と考えられたギアを使ったら、やはりよい感覚はしないでしょう。
この辺りの詳しい内容は、メーカーのページにより細かく書いてありますので、ここではこのくらいにしておきます。
詳細な情報はメーカーページをご覧ください。
メーカーサイトはコチラ
私が冒頭でペダリングモニターユーザーに限らず、より多くの方にオススメしたいと書いたのは、このギアの考え方自体にとても共感するものがあったからです。
私自身も元Q-RINGSユーザーでしたが、踏んだ時の印象は悪くないものの、やはり変速性能は格段に落ちました。(個体差もあるんでしょうが、精度がかなり悪く、ギア板の剛性も非常に弱弱しいものでした)
そしていかにもアウターが楕円形状だと、「楕円が付いてるぞー!」と目立つのはいいのですが、実はアウターで踏んでいる時はさほど楕円の恩恵を感じることはなく、むしろ地味なインナーの時の方が遥かに違いを感じるものだったのでした。
実際、楕円ギア自体が「最大ベクトル位置で疑似的に大きなギアを踏める」ことよりも「最小ベクトル位置で疑似的に小さなギアを回せる」ことにより注力されて開発されていると言われていました。
アウターを異型にすることによる「デメリットの大きさ」と「メリットの小ささ」
そこをしっかり感じていたところに、日本の高精度な技術によって、楕円以上にペダリング全体を考え抜いた「インナーのみ」の異型ギアが出ることになったので、自身の体験も踏まえてクロチェリスタでも一押ししたいと思ったのでした。
バロックギアをリリースする株式会社スミスの社長さんとも直接お話しし、ほぼ同意見をいただけました。(しかもスミスの社長さんは、実は元フレームビルダーでもあります)
このギア一枚に対する思い入れ、いかにも日本の職人的「ジャパンクオリティ」を感じるものです。
使って損はないはずです。
まだどこにも情報発信していないのですが、社長さんが言っちゃっていいよーと言っていたので、追加情報を(笑)
今のところ39Tのみのラインナップになっていますが、34Tと36Tもリリースが決まっているそうです。
カスタムオーダー含め、まだ検討中なところもあるのですが、クロチェリスタでも予約受付しますので、お気軽にお問合せください!
その名も「Baroque-Gear(バロックギア)」
このギア、より多くの方にオススメしたいのですが、特にパイオニアのペダリングモニターユーザーには特にオススメです。
というのも、このギア、多くのペダリングモニターユーザーのデータに基づき開発されているのです。
ペダリングのベクトルは90°の位置が最大になるのが理想値とされているのですが、実際にはペダリングには個人差があり、最大ベクトルになる角度は人によって異なり、特に90°から120°付近が多いのだそうです。
それに対し、既存のギアは多少のふり幅はあれど、やはり90°に最適化されている。(角度を変えると上死点&下死点の位置もズレてしまったり)
楕円ギアに「相性」がよく言われる所以ですね。
このバロックギア、個人差がある最大ベクトル位置に合わせられる90°、100°、110°、120°のギアをリリースしているのです。
通常の楕円ギアなどと異なり、ご自身のペダリングモニターのデータと照らし合わせて、より個人に合わせたギアをチョイスすることができるのです。
今後はこの4種類に加えて、データに合わせた個別のカスタムオーダーにも対応してゆくとのことだから驚きです。
チェーンリングの形状までカスタムする時代、、
ギアの進化もここまで来たか、という感じです。
極端な例ですが、120°が最大ベクトルのペダリングの方が、90°が理想と考えられたギアを使ったら、やはりよい感覚はしないでしょう。
この辺りの詳しい内容は、メーカーのページにより細かく書いてありますので、ここではこのくらいにしておきます。
詳細な情報はメーカーページをご覧ください。
メーカーサイトはコチラ
私が冒頭でペダリングモニターユーザーに限らず、より多くの方にオススメしたいと書いたのは、このギアの考え方自体にとても共感するものがあったからです。
私自身も元Q-RINGSユーザーでしたが、踏んだ時の印象は悪くないものの、やはり変速性能は格段に落ちました。(個体差もあるんでしょうが、精度がかなり悪く、ギア板の剛性も非常に弱弱しいものでした)
そしていかにもアウターが楕円形状だと、「楕円が付いてるぞー!」と目立つのはいいのですが、実はアウターで踏んでいる時はさほど楕円の恩恵を感じることはなく、むしろ地味なインナーの時の方が遥かに違いを感じるものだったのでした。
実際、楕円ギア自体が「最大ベクトル位置で疑似的に大きなギアを踏める」ことよりも「最小ベクトル位置で疑似的に小さなギアを回せる」ことにより注力されて開発されていると言われていました。
アウターを異型にすることによる「デメリットの大きさ」と「メリットの小ささ」
そこをしっかり感じていたところに、日本の高精度な技術によって、楕円以上にペダリング全体を考え抜いた「インナーのみ」の異型ギアが出ることになったので、自身の体験も踏まえてクロチェリスタでも一押ししたいと思ったのでした。
バロックギアをリリースする株式会社スミスの社長さんとも直接お話しし、ほぼ同意見をいただけました。(しかもスミスの社長さんは、実は元フレームビルダーでもあります)
このギア一枚に対する思い入れ、いかにも日本の職人的「ジャパンクオリティ」を感じるものです。
使って損はないはずです。
まだどこにも情報発信していないのですが、社長さんが言っちゃっていいよーと言っていたので、追加情報を(笑)
今のところ39Tのみのラインナップになっていますが、34Tと36Tもリリースが決まっているそうです。
カスタムオーダー含め、まだ検討中なところもあるのですが、クロチェリスタでも予約受付しますので、お気軽にお問合せください!
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