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超オススメの折り畳み自転車!CARACLE(カラクル)試乗車もあります!

ロード系がメインのクロチェリスタですが、クロスバイク、シクロクロス、MTB、ファットバイクと、スポーツ車はいろいろ取扱いしています。
ただ、その中でも小径車、折り畳み自転車に関してはあまり触れたことがありませんでした。

ですが、今回ご紹介する折り畳み自転車は超!超オススメです。

メーカーさんのHPはコチラ

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CARACLE(カラクル)
俊敏な動きのネコ科動物「カラカル」と、日本語の仕掛けを意味する「からくり」を合わせた造語のブランド名。

この軽さと仕掛けにフィーチャーした日本ブランドの折り畳み自転車、本当にいろいろとスゴいんです。

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じゃん!
この畳んだ姿、凄くないですか!?

と言われても、折り畳み自転車に詳しくないとピンとこないかもしれないですね。
要するに畳んだ時の密度が半端じゃないんです。
とにかく畳んだサイズがコンパクトで、なんと20インチホイールを使用した折り畳み自転車で世界最小サイズになるんです!

あらゆるパーツが畳んだ時にきれいに収まるように設計され尽くしたこのコンパクトさ、まさに「からくり」、寄木細工のようです。

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そしてそれだけのコンパクトさを実現しながら、組み立てるととても大きくなるんです!
ホイールベース(前輪ハブから後輪ハブまでの距離)がなんとロングライドモデルのロードバイクよりも、ましてクロスバイクよりも長くなるというサイズ感!
店主のロードバイクと並べてみると、そのホイールベースの長さが分かりやすいですね。

このスーパーロングなホイールベースにより、小径車で気になりがちな直進安定性が非常に高まっているんです。
最小に畳めながら、最大級に大きくもなり走行性能も妥協なし。
ロードバイクの52Tフロントギアに、11-30Tのワイドレシオ9段変速、そして約10kgと軽量。
まさしく名前のコンセプト通りです。

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改めて畳んだサイズもロードバイクと比較してみましょう。
縦から見ても横から見てもコンパクトなのが一目瞭然ですね。

横から見たらロードバイク前輪よりコンパクトに見えるくらいです。
それもそのはず、20インチホイールの幅ピッタリに収まるほどにスリムになるというのだから驚きです。
高さもロードのホイールとあまり変わらないくらいに収まっていますね。

さすがは世界最小20インチバイク。
某有名メーカーの17インチバイクより小さくなるというそのコンパクトさがよく分かります。

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長く伸びたシートピラーは二重でクランプすることで安全性を確保。
その後ろにエア・サスペンションを配置し、これも小径車の弱点とされる振動吸収性を高めています。
コンパクトさと性能の両立のために、さまざまな工夫がなされています。

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折り畳み自転車で強度的に不安を感じやすいヒンジ(折り畳み)部分はとてもガッチリとした造りになっており、こちらも安心感が高く仕上がっています。

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そしてオプションのスタンドはしっかりと安定性がありながら、折り畳んでもキレイに収まり、また小径車のスタンドによくある「停車時にクランクと干渉する」ということもない位置やサイズにもこだわって造られています。
この細かな気遣い、まさしく日本ブランドらしさを感じます。

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カラクルには標準仕様 税別¥129,600と、ハンドル高さがワンタッチで変えられ、より高いサドル高に対応し、軽量パーツを散りばめたスポーツパッケージ 税別¥138,800があります。
カラーはブラック、ホワイト、レッドの3色展開。

価格だけ見れば特別安い折り畳み自転車とは感じないかもしれませんが、このコンパクトさ、乗車性能、スペックからしたら考えられない低価格といってよいと思います。

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専用の輪行バッグも出ていて、スーツケースのように転がして輪行することもできるようになっています。
大きさもスーツケースサイズ(実際に市販のスーツケースに入ります)なので、一般的にはかなりスペースに気を遣う輪行も、だいぶ手軽にできるようになります。
とはいえ、なるべく車両の端に行くなどの配慮はした方がいいですね。
(他の大きな荷物にも言えることですが)


いかがでしたでしょうか?
ちょっと車に積んで、途中、もしくは片道は電車で、手軽に自転車を持ち歩きたい。
でも走行性能は犠牲にしたくない。
そんなスポーツ自転車に慣れ親しんだ方の要望にも応える、ピッタリな一台に仕上がっていると思います!

店頭にはスポーツパッケージの試乗車もご用意してありますので、試乗をご希望の方はお気軽に店頭にてお尋ねください!