本日 445 人 - 昨日 346 人 - 累計 1541838 人
RSS

展示会速報 第4弾!其の三

展示会速報の続きです。
DACCORDI(ダッコルディ)のご紹介を終えましたので、LOOK(ルック)からゆこうと思います。

  
数少ない、本当の意味での「カーボン屋」ルックは、「自転車全体をコーディネート」というイメージがありますね。

695 Aerolight(695エアロライト)
¥629790~
フレームセットにZED2クランク、エアロステムも付属になります。

 
ブレーキはフォーク内部とチェーンステー下に内蔵される専用品。

 
ステムは 17°~13°までと幅広い角度調整が可能。
ワイヤーを通す穴があり、ここからヘッド内を通じてフロントブレーキにつながります。

 
専用ステムは左右から段付きシムにより固定しているとのこと。
コラム形状もこんな感じなので、当然ほかのステムは使えない。

  
こちらは通常ブレーキ仕様の695 Light(695ライト)
¥524790
同じくZED2クランクとエアロステムが付属。

  
そしてなんといってもステムとフレームの一体感が目を引くエアロロード、675。
675 Light(1.5Kカーボン)¥378000
675(3Kカーボン)¥314790
共に専用のA-ステムが付属。

とはいえ、全体のフォルムは別にエアロ形状でもなく、そういう狙いでもなさそう。
形はピーキー、でも乗るととても優等生、それがルックの印象ですね。

 
気になるステムを外してみるとこんな感じ。
これも他のステムは付かないですね。
(仮についても付けたくない)


A-ステムは角度別に2種類、取り付ける上下向きで2パターン、スペーサーの有無で2パターン、2x2x2の組み合わせで8パターンの高さ変更が可能。(-15㎜~ 20㎜のイメージ)
ただし±15㎜ステムはオプション。


いろいろ見ていくと、このオーソドックスさに安心感を覚えるのは私だけではないはず。

566 ¥209790
いや、性能を追求した上位2機種が悪いというワケではないのですが、安心感という意味で。

この自転車も乗りやすくてよいフレームですが、個人的にはヘッドチューブはもっと短いほうがいい。

  
 
ところ変わってダイナソアさんのブースへ。
なぜかマキノさんのフレームがありました。
デーハー。

 
chinelli(チネリ)コーナー。
こちらはSTRATO(ストラート)
¥315000
トップモデルのVERY BEST OF(ベリーベストオブ)は写真撮り忘れてしまいました…
¥378000

 
SAETTA RADICAL(サエッタラディカル)
¥168000
カーボンの入門用という立ち位置ですが、これが思ったよりしっかり走る。

 
EXPERIENCE(イクスピリエンス)
¥94500
この価格からフレーム販売があるのはいいですね。

チネリのフレームは全体的に尖った部分がないものの、基本に忠実に走るバイクを作っている印象。

  
ZYDECO(ジデコ)
¥178500
ポップなカラーのCX(シクロクロス)車。
こちらは105の完成車のみ。

  
そして意外っちゃなんですが、これが良かった。
LAZER MIA(レーザーミア)
¥588000
ラグジュアリーなだけのバイクかと思いきや、これはなかなかよいリズム。「溜め」がある。
「上質な乗り味」というのが「ただ乗り心地がいい」とかそんなんじゃなく、「上質なレーサー」と言えそうです。

 
 
チネリはハンドルステムもラグジュアリーなだけじゃなく、造りもよいです。
特にネオモルフェ、ネオスラインはオススメ度高いです。

 
こういう小物作りも上手い。
マグカップとか、欲しくなります。

 
チネリ刻印のトゥークリップやレザーのダブルストラップなど、好きな人にはたまらない逸品。


バーテープも奇抜なデザインに目がいってしまいますが、品質もよいものが多いです。


其の四につづく