先日お客様よりオファーがあり、機会があったら始めようかなと思っていたITM(アイティーエム)のパーツを取り扱うことになりました。
ITMといえばご存知の方も多いかと思いますが、15年くらい前だったらDEDAと並んでコックピット周りの二大ブランドとも言われていた(私はそう思ってました)ブランドです。
正式名称の「イタルマヌブリ」という名前も、その頃のITMをご存知の方なら「あぁ、懐かしい響き…」という感じかもしれません。
圧倒的な剛性感でデュラエースの完成車などにも使われていた「ミレニアム」や、5万円以上した攻め攻めのエアロカーボンハンドル「K-SWORD」、当時世界最軽量だったマグネシウム製ステム「ザ・ステム」など、話題に事欠かないブランドでしたが、軽過ぎでダメだったパーツを出したり(軽量化をやみくもに追っていた時代にはちょいちょい他にもこういう商品ありましたね)、他ブランドの台頭もあって、2000年代中盤に一度は倒産したブランドです。
そんなITMが近年復活。
(この一度倒産して復活、というのも自転車ブランドにはちょいちょいある話ですが)
当時は王道のような立ち位置のブランドながら時々攻め攻めのパーツを出してマニア心をくすぐるブランドでしたが、今ではそのまんまマニアブランド?
とはいえ、なかなか面白い商品があるので、ちょっとだけご紹介します。
X-ONE
ハンドル¥39,000
ステム¥29,000
ITMのフルカーボントップモデルのハンドル&ステム。
当時のハンドルをご存知の方ならすぐにお気づきになるかもしれません。
まさしく「K-SWORD」の最新版のエアロハンドルです。
この肩の扁平具合がまさにエアロハンドル。
それでいてかなりの軽量ハンドルでもあります。
K-SWORDはこの形状で無理やりワイヤーを中通ししたりしていましたが、X-ONEは今風のトンネル式で、そういう無茶なことはしていません。
ちゃんと進化しています。
そしてこのステムの締め方も当時と同じですね。
表面にはネジがまるでなく、手前側の斜臼で止めるGWS(GRIP WEDGE SYSTEM)
外周全体でハンドルをしっかり固定するので、カーボンハンドルにはいい止め方だなーと思います。
当時はこれを締めるのに専用工具があったりしたのですが、それも要らなくなってます。
って、専用工具があった当時の方がおかしい気がしますが(笑)
ハンドルと合わせて、ちゃんと使いやすく進化していますね。
ITMのハンドル&ステムは今では「超軽量」というラインナップでもないですが、カーボン、アルミ問わず剛性が高いものが多いので、しっかりしたハンドル周りが欲しい方にはおすすめです。
(それでも当時のミレニアムよりは剛性抑えているかも?)
PATHOMボトルケージ
¥5,900
ITMらしいデザインのカーボンボトルケージ。
好みはあるかもしれませんが、私は結構好きです。
他にも入門グレードのパーツや、ホイール、DHハンドル、MTBハンドル、さらには専用サドルを用いた軽量ピラーなど、いろいろラインナップしています。
店頭にはあまり多くは並んでいませんが、気になるものがございましたらお気軽にお尋ねください。
ITMといえばご存知の方も多いかと思いますが、15年くらい前だったらDEDAと並んでコックピット周りの二大ブランドとも言われていた(私はそう思ってました)ブランドです。
正式名称の「イタルマヌブリ」という名前も、その頃のITMをご存知の方なら「あぁ、懐かしい響き…」という感じかもしれません。
圧倒的な剛性感でデュラエースの完成車などにも使われていた「ミレニアム」や、5万円以上した攻め攻めのエアロカーボンハンドル「K-SWORD」、当時世界最軽量だったマグネシウム製ステム「ザ・ステム」など、話題に事欠かないブランドでしたが、軽過ぎでダメだったパーツを出したり(軽量化をやみくもに追っていた時代にはちょいちょい他にもこういう商品ありましたね)、他ブランドの台頭もあって、2000年代中盤に一度は倒産したブランドです。
そんなITMが近年復活。
(この一度倒産して復活、というのも自転車ブランドにはちょいちょいある話ですが)
当時は王道のような立ち位置のブランドながら時々攻め攻めのパーツを出してマニア心をくすぐるブランドでしたが、今ではそのまんまマニアブランド?
とはいえ、なかなか面白い商品があるので、ちょっとだけご紹介します。
X-ONE
ハンドル¥39,000
ステム¥29,000
ITMのフルカーボントップモデルのハンドル&ステム。
当時のハンドルをご存知の方ならすぐにお気づきになるかもしれません。
まさしく「K-SWORD」の最新版のエアロハンドルです。
この肩の扁平具合がまさにエアロハンドル。
それでいてかなりの軽量ハンドルでもあります。
K-SWORDはこの形状で無理やりワイヤーを中通ししたりしていましたが、X-ONEは今風のトンネル式で、そういう無茶なことはしていません。
ちゃんと進化しています。
そしてこのステムの締め方も当時と同じですね。
表面にはネジがまるでなく、手前側の斜臼で止めるGWS(GRIP WEDGE SYSTEM)
外周全体でハンドルをしっかり固定するので、カーボンハンドルにはいい止め方だなーと思います。
当時はこれを締めるのに専用工具があったりしたのですが、それも要らなくなってます。
って、専用工具があった当時の方がおかしい気がしますが(笑)
ハンドルと合わせて、ちゃんと使いやすく進化していますね。
ITMのハンドル&ステムは今では「超軽量」というラインナップでもないですが、カーボン、アルミ問わず剛性が高いものが多いので、しっかりしたハンドル周りが欲しい方にはおすすめです。
(それでも当時のミレニアムよりは剛性抑えているかも?)
PATHOMボトルケージ
¥5,900
ITMらしいデザインのカーボンボトルケージ。
好みはあるかもしれませんが、私は結構好きです。
他にも入門グレードのパーツや、ホイール、DHハンドル、MTBハンドル、さらには専用サドルを用いた軽量ピラーなど、いろいろラインナップしています。
店頭にはあまり多くは並んでいませんが、気になるものがございましたらお気軽にお尋ねください。
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